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夜、周りの家からは美味しそうな晩御飯の匂いが漂ってる中、翔は両手にコンビニの袋を持って歩いていた
「(最近レトルト食ってなかったしな、楽しみだカップラーメン♪)」
そう考えた次の瞬間のことだった
「グゥっ…!?」
両耳にキィィーンと金属音が響くそれに立ってられないくらいのめまいがした…まるで地面がぐるぐる回っていつかのごとくそんなめまいに襲われた
「なんだよ…これ…」
強すぎるめまいに立っていられなくなった翔は地面にうつ伏せになった
そしてだんだんと意識を失っていった
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