アベシッ

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カミ「悪寒が~」 それにコウスケは気づいてない、自分で頼んだオマケが顔をイケメンにすることだなんて 「ちっ違うよ、顔が近くて驚いただけだよ!」 『本当?』 上目ずかいで若干涙めでニアを見ると 「本当だよ!それにコウスケはカッコイイよ」 ナンダッテー 『ニアよ、時に慰めは相手を傷つけるものだよ』 俺がかっこいいとかww 「嘘じゃないですよっ、今まであった人のなかで一番かっこいいですよ」 ニアどんだけ恵まれてないんだよ 「そんなあわれ見るめで見ないで」 www 「コウスケってちゃんと鏡見たことある?」 失礼な、鏡なんて見ないよっw 『みっ見たことあるよ……………………』 俺のばか、嘘のひとつもつけないなんて 「じゃぁ最後に見たのはいつかな~?」 おぉ~ニアの笑みが黒い、黒いオーラが見える気がするっ 『えーっと……………………………………………………………………………………………………………………………………覚えておりません』 マジいつみたっけかな~? 「じゃぁ今みてごらん、鏡かしてあげるから」 ニアから鏡を受け取り、恐る恐る目を開けると 『誰だよこれっっっ!』 鏡の中に写ってるのは、黒髪黒目つり上がった目をしており強いて言えば狼みたいだ 「でしょ、かっこいいでしょ?」 『想像以上だ』 神様仏様ありがとうございます、このご恩は忘れません イケメンになったことを感謝しながらないていると 「コウスケ早く寝よーよー」 ニアがテントの中から手を降っている 『結局一緒に寝るんだな、まぁ俺的には嬉しいんだが』 ほんとに眼福眼福 そんなことをしながら夜が更けていった
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