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何気ない会話をしていくなかで、彼女をまた1つ知ることができた。
図書委員ということ
夏休みは交代で出ていること
好きな本は、推理ものいうこと
「…いま読んでいるのは?」
「えへへ、これー」
嬉しそうに鞄から出てきたのは、シリーズものの小説だった。
「面白いの?」
「すっごい、面白いよ!!!」
「じゃあ、今度借りてみようかな…」
「うん、是非!」
向坂のことを知るたびになんだか嬉しくて、彼女との会話が楽しくて、わくわくしていた。
(向坂の好きな本、読んでみたいなぁ…)
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