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「お前のタメにLessonをしてやったのにな。あんな大振りカウンターの餌食だぜ?後、ボクシングはケンカに使うなって言われなかったか?さぁ、次は誰が相手だ?」
九王さんの頬には不良Dの返り血がついてなんとも言えない表情になっている。
「うわぁぁぁ!!!」
するとリーダーらしき不良Eが鉄パイプをもって襲いかかって来た。
不良Eは恐怖の表情になっている。
「おっと…おい、ヒデそこにある鉄パイプとれ」
「あ…はい」
九王さんに拾った鉄パイプを渡すと九王さんは剣道の構えをした。
デタラメに降ってくる鉄パイプの猛襲を紙一重でかわしていく。
「コテ!!!」
そう言うと九王さんはかわしたと同時に足を踏み込み手を鉄パイプで叩く。
「ッ!!」
不良Eは持っていた鉄パイプを落とすと下がってしまった。
「終わりか?雑魚ども。一つ言っといてやる。相手は良く選んで戦うんだなこの馬鹿野郎ども」
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