謎の美少女in水族館

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「すげぇ格好だったな…おい」 「あれが似合う子って中々いないですよ…」 「若いからだよ…後、3年たったら流石に…あ、でも可愛らしい感じの子だったし、どうだろ…」 「俺も負けねぇように、変装するか?」 「勘弁して下さい。あの子は許容範囲内ですけど、九王さんがあんな変装したら僕警察呼びますよ?」 「俺があんなカッコしたら恥ずかしいだろうが!ヒロ、俺にはどんな格好が似合いそうだ?」 ヒロ君は少し悩むと前方の方を指差す。 「あれ~、あれが似合う」 指を差した方向を見て慌ててヒロ君の指を下げさせる。 その方向には… 明らかに堅気の方とは思えない人達がたむろしていた。 「はっはっは、あれが似合うか、そうか、確かに俺以上に似合う奴はここには居ないかもな!」 「笑いごとじゃないです。やめて下さいよ?俺が警察に知らせる前に、他の人が電話しますよ」
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