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確かに事実だが、どうやらあのマンションに住む人はオブラートに包んで話す事を知らないようだ。
もちろんこんな事を言われて黙っている訳がない講師が唾を撒き散らしながら喋り立てる。
「…っ、あなたいきなり入って来て、何様なんですか?本当にいっ「何様って…九王様?じゃねーの?なぁ?ヒロ」
唾がちったのか顔を服で拭いながら、首を縦に何度も降っている。
それを見て九王さんの顔付きが変わる。
「そんな屁理屈ばかぁふ!?」
講師の顔を九王さんはぶん殴り言葉を遮った。
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