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「観察ですか…ともかく手伝って貰えるのはありがたいです、ありがとうございます。」
「早速荷物を運ぶぞ、どこだ?」
九王さんという意外な人の手伝いにより早い段階で引っ越しは終わってしまった。
その間、少年Xがとても気になっていたが、杏とヒロ君が何やら見たり喋ったりしていたし、九王さんに任せっきりは悪いので一緒に運んでいて、そのうち気にする余裕はなくなった。
「終わったな…よし、帰るぞヒロ」
「ありがとうございました。助かりました」
「おう、早くビールとハーゲンダッツ持って来いよ?」
「……明日行きますよ」
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