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その時、駅から別の不良達が来た。
「あれ?○○○じゃん、なんでお前正座してんの?」
「「だっせ~」」
「いや…その…」
「おっさんがしてんの?おっさん誰?」
「貴様らこの雑魚どもの仲間か?」
「ちょ、九王さん…」
不良達は数が増えた事で安心してまた偉そうになっている。
俺はそんなに強い訳じゃないしケンカに巻き込まれるのは勘弁して欲しい。
「ま、友達っつーかこいつらの兄貴分?」
「あぁ、お前らの下っ端がこいつらか…下っ端の飼育位しっかりやっとけ阿呆が」
「あぁ?誰が阿呆だよおっさん、ぶっ殺すぞ、この野郎!!」
「九王さん!!挑発しないで下さい」
九王さんは不適に笑うとはっきりと言い切った。
「かかってこいよ。殺せるもんならやってみろ糞ガキどもが!!」
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