エピローグ

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    ――四葉の残した簡易式自動機械裁判所の解説書に、数ページしか書かれていない手帳が挟んであった。 御手洗と遊んだ日々。 父親を誇った文章。 そして何故か、俺を観察して、その感想を記した記録。 何故かそれは堅い四葉にしては楽しそうな文体で、その他には何も書かれていなかった。 犯罪者への憎しみも。 断罪への想いも。 アカデミー入学当時にみんなで撮った写真一枚挟まれていて、そこから先のページは白紙になっていた。         「異常刑法50/50」完      
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