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数日後――
私たちは会議を開いていた。
何故かあやぐまがいたが、あまり気にしないことにした。
この部活でこの程度の事を気にしたら負けだ。
私達は四角いテーブルで名簿を囲むように座っていた。
どうやって入手したのかは「企業秘密」だそうだ。
かなりシリアスな場面に(文面からは)見えるが
この部活に「シリアス」なんて言葉は存在しない。
むしろ逆だ。
あやぐまは「侵略、侵略、イ●娘♪」とノリノリで歌っているし
おやじはそれに合わせてイスの上で踊っている。
総長は熟睡してるし・・・
「この騒動の中で寝れるお前は、の●太か・・・
叩き起こしたい、このこけし」
と暗部が言っていた。
まともに会議(&若干の暴言)してるのは
私と暗部くらいだろう・・・
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