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部屋の中には、他の生徒会が3人いた。
1人は俺と同じ2年生。制服の上着のボタンを外していて、金髪でピアスもしてる。
普通に見たら不良っぽい。
他の2人は1年生。1人は黒髪をショートにして、前髪の一部をのばして縛っている。
眼鏡美人って言われてた(確か)
もう一人は長い金髪をツインテールにしている。
気の強そうな顔つきをしてる。
「貴様か?藤宮 蛍は」
不良っぽい2年生がいう。
と言うか初対面なのになんで貴様呼ばわりされないといけないんだろうか。
「綾愛(あやめ)、こいつ障害者か?なんで喋んねーんだ?」
「かいちょーが怖いんですってばー。かいちょーは1回不敵な笑いと悪巧みの笑み以外で笑ってみるといいです」シャラン
「じゃぁお前は、激怒してみろ。そーすりゃー笑ってやるよ。盛大に」
あやめと呼ばれた少女は申し訳なさそうに言った。
「それに障害者じゃないですよ。でも友人さんには悪いことしましたね。お金払わないでレンタルしてきちゃいました」シャラン
俺はレンタルショップのDVDかCDか?!と心の中でつっこんだ蛍である。
「その友人は、甘いもの好きだから、お金より甘いものおごったほうがいいですよ。先輩」
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