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「そうですね、直接的に御子柴君が生徒会に何かしているって訳ではないです。むしろ嫌がって逃げ回ってます。でも、それを副会長が追いかけて被害が拡大しているとか」
おうおう、大変だな王道君もwww
ソロ~っと篠目君の様子を見れば、かなり落ち込んでいた。
「ぼ…僕は、信じない!どうせ転校生が夢野様の邪魔をしているんだ。絶対そうに違いない!」
時々、篠目君は暴走しがちだから一応気をつけておくか。
不穏な空気が漂う中、颯太君に少し耳打ちをしておいた。
ついでに篠目君に一言、
「勝手に動くなよ?」
「うるさい!だいたいあんた達会長の親衛隊がちゃんと会長に仕事させれば、こんな事にはならなかったんだ!あんたのせいもあるんだからね!」
うーーーーむ、お年頃の娘は大変だwwwお父さん泣いちゃうぞ?
でも確かに篠目君の言い分も分かるってもんだ。むしろ篠目君の応援したいwww
「うん、ごめん…いやすみませんでした」
篠目君にペコリと頭を下げれば…
「本堂君があやまる必要ないよ!悪いのは会長なんだから」
ちょ…颯太君、君は会長の親衛隊副隊長ではないかwww
「…確かに会長のせいもある。でも何も言わなかったのは俺だ。皆に迷惑をかけて、すみません」
「…本堂君がそう言うなら、僕も頭下げるしかないよね…ごめんね、みんな」
颯太君、君は良い腐男子総受け気質を持っているぞwww
何人か鼻血を堪えて顔を赤くしているではないかwww
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