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丁度音の発信源は教室の真下に位置する所だったらしく、事件現場はとても恐ろしい事にwww
粉々に割れた窓ガラス。なぎ倒された机。
wwwこれはいったい、なんてカオス?
犯人は白銀の髪の毛を持つオッドアイ君。
わあ、珍しい人がたくさんいるんだねwww顔までそっくりだぜwww
と現実逃避していれば、肩をポンと叩かれた。
カナメっちwww俺にどうしろと。
周りには教職者達がイッパイ。
「頼んだぞ有希」
耳元でそのエロボイス禁止wwwあんた、本当に女か?
うん、最近わかんなくなってきた。
しかし、あの人、さっきからピクリとも動かずに立ち尽くしてんですけど。
ここはどうくぐり抜ければwww
まずは挨拶からだなwww
「やあ、橋架」
……ピクッ。
あ、生命反応あり。
「…有希?」
ボーッとどこを映すでもなく、虚ろな瞳。
乾いた唇から漏れた俺の名前。
え?やだ、こんなシリアス俺嫌いwwwよし、ここは俺がシリアスブレーカーとなって君臨して「何でいるの?」
さーせん。そんなスキル持ち合わせていなかったわwww
「ええとですね。カナメっちに呼ばれて、その~来ちゃいました?的な?」
「…あっそ。なら帰ってくれる?今凄くイライラしてるからさ」
はい、帰ります。と踵を返したい所なのだがwww
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