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チラッと御子柴を見ればニヤつきたいような助けて欲しいような、一言で言うと微妙な表情。
その気持ち痛いほど分かるぞwww
「俺、盗み聞きなあんかしてないんで。こいつがやってただけです」
ビシッと指を指され何を言ってくれるかと思ったら、売られましたまる
「御子柴ああああああ！おま、ふざけんな！適当な事言うなあああ！」
「へえ？そっかあ。じゃあ有希ちゃんだけお仕置きたっぷりしてあげるよお？」
wwwへい、誰か俺の味方プリーズwww
「おい、そこで何をやっている」
不機嫌そうなこの俺様な声はwww
「ちぇ。邪魔が来た」
「会長様！！！！！！」
「俺様の通る道を邪魔するな」
すっかりＳの雰囲気を取り戻した会長様。俺、生まれて初めてあんたを尊敬するう！
カツカツ、パタン。
wwwえ？助けてくれないの？
会長様、生徒会室に引きこもりwwwへい！俺の尊敬返せえええ！
そして消えた王道君。
えwwwえええええ！どこ消えやがったあああ！
「じゃあこれでゆっくりお仕置きできるねえ？」
「いやだああああ！はなせええええええええ！」
両脇をガッシリ橋架にホールドされ、もがいても抑えられ、噛みつこうとしたら舐められ、、爪を立てようにも昨日切ったばっかりの殺傷力0な俺の爪。
ズルズル引き摺られやって来たのは、【風紀室臨時】
wwwこんな部屋あったっけ？www
中にはおっきなソファー。壁には手錠とムチ。床には転がる警棒。
えwwwほんとなんなの？
戸惑っている内にガチャリと不吉な音が背後から。
お手手がうまく動かせません。
これってまさかの、絶体絶命？
「はなせええええ！これはなんの不条理だし！」
「うるさいなあ有希。有希は俺たちのオモチャなんだからさ、大人しくしててよ」
「そうそう、兄さんと一緒に遊べると思ったらワクワクしちゃってねえ？」
ヤンデレには極力気をつけよう。
「有希ちゃんはあ、前と後ろ、どっちがすきかなあ？」
グッww分かりたくないのに分かってしまうのが腐男子の悲しい性。
「え？両方がいい？」
言ってないよお（ ｉ _ ｉ ）
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