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「ふう。帰ってきたのですか?馬鹿ですか?何で今出てくるんですか?昇華、もう一度調教しないとですね」
「じょ、女王様ああああ!」
ユキが興奮で鼻血ダラダラです。
「ユキ?何を言ってるのですか?その鼻血なんとかしなさい。気持ち悪い」
女王様の目が笑ってません。
なのに口は笑っています。
…腹黒×ユキもありかな?
「すみませええん!でもこれはしょうがない!俺を萌えさせるからだあ!」
我らがアリス・ユキは自重と言う言葉を知りません。
「うっせえよ、アホ」
松平先生に殴られ渋々おとなしくなるユキ。はあ…可愛い!
あ、因みに僕ユキの事は本編では【本堂君】だあけどパロディの中だけユキって呼んでるんだ♪(´ε` )
「…お茶会…まだ…ちゅ…」
その声にユキは戦慄したのです。
「な、わ、わんこおおおお!」
見ると大きなワンコ…っぽい人が少し拗ねています。
どうやらお茶会の途中だったらしい彼等ですが、突然のユキの訪問に【終わらないお茶会】は【終わり】を迎えたのです。
終わらない、よりも終わっている、のが正しいような気がするなあ。
「…ユキ、お茶会…る」
ポツポツ呟いたワンコはまた元の道を戻ろうとします。
お茶会は少し離れた所でやっているらしく…
だがしかし。
戻ると悲劇的な惨劇が待っていたのです。
え?アリスにそんなシーンない?フッ、甘いよ。
この作者なめちゃいけません。←とことん馬鹿ですからwww
割られたティーカップ、真っ二つに折れた木のテーブル。
散乱したクッキー。
「終わらないお茶会とかふざけないでよね。死にたいの?」
犯人は逃げも隠れもしませんでした。
「きょ、橋架ああああああ!ワンコが悲しんでるから!そうやってなんでも壊すのやめなさい!」
オカンと化したユキに
「だって俺たちとは遊ばないって言ったくせに、その腹黒そうなのとは楽しそうにあそんでいるんだもん」
「くっwww可愛いぜこんちくしょう!てれるじゃねーかい!ワンコ属性最高!ハッ!」
何かを思いついた様子です。
「ワンコ×ワンコwww新しいーーーーー!」
やっぱりどこまでも腐っています。
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