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深夜、ネットサーフィンから帰ってきた俺は、電気を消して深~い眠りに入ろうとした時だった。
ドンドンドンドン!!!
あり得ない所から窓を叩く音がwww
ここ出るの?初耳だ。
俺は、生まれてこの方ホラーだけはだめなんだよ。
どれくらいダメかって?
明るい部屋でテレビの音声聴くだけもだめってくらいwww
ドンドンドンドン!!!
そして叩く音が俺の枕元のカーテン越しの窓ガラスからするんあよお。
もう本気でやめて下さい、ごめんなさい。
ドンドンドンドン!!!
これはトシの呪いか?きっとそうだ。
だってここ3階!!!
おかしいでしょ?
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!!!!
あ…
やばい、怒りが恐怖を支配した。
「うるせええ!」
シャッ!!!!
あまりの五月蝿さにカーテンをあけちゃいましてん。
そこには…
白銀の髪をした少年が、月夜の灯りに照らされて、
オッドアイの両目で俺を覗き込んできましてん。
だから俺は
「ギャアアアアアアア!でたああああああ!」
うん、叫んじゃった俺、悪くない。
誰が美しさに言葉を失うかwww
そりゃあちょびっと綺麗とか思ったけど、それはそれ、
これはこれ。
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