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女は必死に抵抗するものの
大の男には敵わず
どんどん服を剥がれ
男の欲望を身に受けることとなった………
行為の最中
止めに入ろうとする者も何人かはいたのだが
男が叫びながら女にしている様を見て
怖じ気づいてしまった………
暫く淫らな音が部屋に響いた………
音が止んだ頃
女は汚れた身体を曝し
失神していた
誰もが息を呑んだ……
"バーチャルの世界に法律はあるのか"
生きていく中で
人間は法に縛られ守られている
"○○をしたらだめ！"
生きていれば脳に…身体に刷り込まれていく法律
だがそれは
リアルの世界での話し
じゃぁ、ゲームの世界では？
そんな疑問が頭を過る
超体感だからリアルでするのと同じ扱いになる？
ゲームでの話しだから
超体感だとしても適用されない？
この疑問は"ラピューナ"を進めていく上で
かなり重要な問題となる
【承認しました】
突如部屋に響いた機械音
ﾌﾟｼｭｰｰ-
若干の煙が吹き出し
そこにあった扉が開いた
「承認しました？何を？」
誰かが呟いた
確かに何を承認し、扉を開いたのか……
19人で開いた扉に近づいてみると
そこには
【第一の扉：開錠条件】
１ １人の人間を犯せ
２ １人の人間を殺せ
と書かれていた
全員が先程犯されていた女に視線を向けた
(１は見ていたが
２は？)
失神して動かないものだと思っていた
だが、よく見ると
身体が少しずつ薄れていき
光の粒子となって空に散っていった
死亡………
ゲームオーバーだ………
先程犯していた男が
「はっ、死にやがったのか
ざまぁねぇな！」
精々したと言わんばかりの暴言を吐いき
更に続け
「あんな目に会いたくなければ逆らうなよ」
18人を脅し始めた
皆は黙り込んでしまった………
そんな中
俺はあることに気が付いた
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