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「おい、俺抜きで話を進めるな。ってか完璧に厄介払いじゃねえか。お前、お守りは疲れるとか言っちゃってるじゃん。もう俺ビックリだよ。幼女の扱いに」
「ユウイチ、いいではないか。我は嬉しいぞ? 同種族が近くにいるというのは」
まあ、ミシーが言うならいいか......
「まぁ、仕方なく引き受けてやるか。おい幼女!」
「こら人間!私は幼女じゃないっ!うぅねりあ!」
「じゃあウーでいいか。ウー、俺はユウイチだ。一緒にくるならできるだけ大人しくな」
「わかったぁ!」
........中々素直で可愛いな...って、俺はロリコンじゃない!絶対違う...と思う。
「じゃあ帰るか。中々濃い一日だったな」
「そうじゃな」
「ユウイチ!抱っこぉ!」
「......ほれ」
「あははぁ!高いぞぉ!」
......あれだ、娘みたいな可愛さ。だから俺はロリコンじゃない。そう思いたい。そうであって欲しい。
「ふむ...人間というのはあれほどに魔力が高いのでしょうか? アレは異常ですね。まあ悪い人では無いのでしょうね。ウーネリア様が懐いておられるのなら」
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