Let's say”Good night”to dearest.
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大きく、ため息のような深呼吸。 最期の時が、刻一刻と近付いてきているのがわかる。 独りきりで、雪に埋もれてこの瞬間を迎えるはずだった私を、光の中に連れ出してくれたのは、貴方。 他の誰でもない貴方で…だけど、だからこそ私は今独りで貴方を反芻する。 そして、覚えているかぎりイチバン最初の記憶から、私を反芻する。 「…」 暖かい木漏れ日に包まれて、貴方の名前を声に出さずに呟いた。
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