わんこの私物はちょくちょく無くなる

2/3
前へ
/6ページ
次へ
チュンチュン 雀の可愛らしい声で目覚め、朝日を浴びる うん、今日も良い天気だ。 「さて、制服に着替えるか」 俺の名前は和戸献太、皆からは何故かわんこと呼ばれている。 そんな俺は今から着替えようと、クローゼットを開け、制服を手に「おはようございます、わんこ」かけ… ………? 「今日も可愛らしいお姿ですね、わんこ…あぁ、うっとりしてしまいます…あふぅ…」 …状況を整理しよっか まず、俺はクローゼットを開けた そしたら恍惚としている女が居た。 なんだ普通だ良かった☆ 「…って、良くねえええっ!! 何で我が部屋のクローゼットにいらっしゃるんですか!?」 朝っぱらから大きい声でツッコミをすると、女はきょとんとした。 「何でって…わんこの部屋ですから、当たり前でしょう?」 理 屈 が さ っ ぱ り わ か ら な い ☆
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加