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俺は物心ついた時からこれが当たり前だと思っていたが、どうやら周りの皆はそうではないらしい。
という事に気付いたのが、中学に入ってから二年目の秋。
この年は、遠い親戚の方が亡くなってお葬式に行ったのを覚えている。
その頃からではないだろうか、"夢と現実"に違和感のようなものを感じたのは。
それからしばらく経ち、俺は順調に成長し、高校に入った。
高校に入り、幼稚だった俺の精神は多少成長した所為か、"夢と現実"に何かしらの共通点を感じるようになった。
それから少し経つと、"夢と現実"との共通点が増えた気がした。
前から感じていた共通点は本当だった。
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