第一章

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悟side まぁ、確かにゆるくて正解だったな。うん、皆にのって正解だった。 「ぁあ。よかったよ」 俺は長谷部悟。立花沙菜の幼なじみ。自分で言うのもなんだけど、そこそこ頭良い。 あぁ、それと最近沙菜が好きだって気付いた。 「あっ、でもお前じゃレベル低すぎないか?」 「いや、大丈夫だよ。余裕が出来ていい」 「おっ、そうか。よかったな」 沙菜もいるしな…。そういえば翔って、沙菜が好きなんだよな…。って、この展開はまずくないか?!まっ、大丈夫か。どうせ、全部沙菜次第なんだから。 「そういえば、雅哉とイッチーも桜凜受けて正解だって言ってたな」 まぁ、そうだろうな。 でも、今日が休みでよかった。祝日万歳!しかも明日と明後日さえ乗り切ってしまえばまた休み!あれ?そういえば、 「淳は?」 「おい、それより目が充血してるぞ」 充血してたのか、どうりでさっきから目がしみるわけだ。
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