第一章

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「…そういえば、おばさんとおじさんは?」 「旅行。あと5日は帰ってこない」 「そっか…」 「出来た…!」 …喜んでくれるかな? 「どうぞ、召し上がれ」 「ありがとう。いい匂い。いただきます」 彼女がまた一口、また一口と食べていく。 「おいしい!」 可愛い。こんな可愛い笑顔を見られるなんて俺は幸せだ。 もっと近くで見たい。 てか、美味しそうに食うよな。俺も食おうかな。どうしよう…。っも、自分の分作るの、面倒臭い。
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