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「まず初めに報告を1つ。勾玉を保持してると思われる人が3人見つかったわ」
「はいっ!?」
話しをはじめたかと思うといきなり驚愕する事実を述べられた。
3人って俺らを含めてだよな?
もし違うかったら勾玉の数が7個だったから、もう半数以上見つけてることなるぞ。
まだあの不思議な現象から3日しか経ってないのに早過ぎやしませんか?
「あくまで容疑者よ。まだ保持してると決まったわけではないわよ」
驚きが顔一面に出てたのか叶先輩が俺に説明してくれる。
いや……でも、可能性でも凄すぎじゃあないですか。
一体どうやって……
あっ! まさか!?
「間違えてたら申し訳ないんですが、もしかしてこの鬱陶しい力を使ってるのって会長ですか?」
「えぇ、そうよ」
やっぱり……
勾玉を所持していると思われる人物を特定する仕方はいくつかある。
その1つが今朝から起きてるこの男女逆転?の社会だ。
この社会で何食わぬ顔で生活しているのが一般人
驚愕の色、又は俺みたいにおかしな服装を着ている人が所持者というわけだ。
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