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話を要約するとこうだ。
沙倉先輩が持ち前の能力を使い、探索している時、偶然あのブロンド女性が歩いていたのを見たらしい。
下着姿では無かったため、沙倉先輩は勾玉所持者だと推測し、少しだけ追跡を試みた。
この願いは女性がするものではないと言う推測を予め聴いていた先輩は、10分ほど様子を見た後、尾行を止めようとする。
しかしその時、勾玉所持者だと言う疑いがかけられている、あの男に会ったらしい。
けれども男の服装はパンツ一丁
恥ずかしがる様子もなければ、隠すそぶりもない。
沙倉先輩がこの男も犯人ではないと思ったその時、男が大声でその女性を怒鳴り始めたそうだ。
内容は公共の場で喋るのに相応しくない物
女性は所々しか日本語を理解出来てはいなかったが、それでも怖がっている。
沙倉先輩は先ほどまでの認識を180度改め、その男が犯人であると推測した。
そこからの沙倉先輩の行動は早かった。
所持者相手にただ一人向かっていっても、勾玉の影響を受ける自分の記憶を消すことも出来る。
たとえ勾玉の影響を受け、力を得てても一人では所持者には勝てないのだ。
先輩は持ち前の能力で通行人に見張りを付けた後、援助を求めるため、一旦学校に帰宅したらしい。
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