プロローグ

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いつかあなたは言った。 「俺がお前を絶対に守る。 だから俺のそばにいろ!」 守る……… 私は守られる立場じゃない。 だって、最強総長だよ? 「お前は何でも1人で背負おうとする。 少しは俺にも背負わせろ!!」 ありがとう。 じゃあ私は敵から仲間を守る。 だから、あの人のように私の前からいなくならないで。 あんな思いはもうしたくない。 もっと……… 強くなる。 って、最強総長とよばれる私が何言ってんだろね。 でも、もっと……… 強くならなきゃ。 いろんな意味で……
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