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その後、他の子猫が離乳を始めた9月1日の事…
離乳食をあげに行くと子猫たちが寄ってくる。
いきなり食べ始めた子もいれば、逃げる子もいた。
そんな中で、ぷろっぴはほかの子よりものすごく小さな体で、歩くことも出来ないのに、またまたぴーぴー大声を上げて鳴き、離乳食のお皿にめがけて突進した。
ぐちゃぐちゃになりながら、べちゃべちゃ離乳食を舐める。
最初はめちゃめちゃ驚いた。
まだほんの小さな子が、離乳食に向かっていく姿を始めて見た。
「もしかして、サイケの母乳足りてない?」
あわてて、体重を計る。
わずか、238g…
旦那に言う。
「拾ったネコ、おっぱい足りないみたいだから、ミルクあげるわぁ~。」
軽い気持ちだった。
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