ぷろっぴとの出会い

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私の中で、ぷろっぴは、(当時まだ名前は決まっていませんでした。)初乳を飲んでいないので、発育が遅いから、母乳の他にミルクを足すべきだった… 他の子達と、身体の大きさ、行動範囲にも差が出始めて、一緒にしておくのにも無理があるかもしれない… と後悔し、慌ててミルクをあげることにした。 サイケ愛用の哺乳瓶とミルクを濃いめに作り、ぷろっぴにあげる。 母乳を飲んでいたぷろっぴは、もちろん哺乳瓶をかなり嫌がるが、10ccぐらいずつ、数回に分けてあげる。 もちろん、母乳も飲ませたかったので、その後はサイケのもとへ戻す。 というのを2,3日繰り返した。 けれど、他の兄弟と一緒に寝ていられる時間もなくなり、サイケも面倒を見なくなり、他の子猫たちが移動しても、ぷろっぴだけが取り残され、ピーピーなく回数が増えている。 「私が手を加えたことで、サイケが面倒見たくなくなったのかも??」 と考え、ぷろっぴだけを別の箱に入れて、面倒見ることにした。
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