水頭症の天使

ぷろっぴとの出会い

哺乳を始めてから、体重は10gずつ増えて行った。

朝出勤ギリギリまで、ミルクを飲ませ、夜勤だったダンナにお昼ぎりぎりにミルクをあげてもらい、帰宅後また哺乳し、寝るまでお腹が常にパンパンでいるようにミルクをあげていた。

そして、9月5日。

私は仕事で車で2時間ぐらいのところにアポがあり、いつもより早めに出勤して、ダンナにぷろっぴへミルクをあげてくれるように頼んで出かけた。

旦那から電話が入り

「赤ちゃんミルク全然飲まない！！俺もう疲れた寝る」

と…

心配で営業どころじゃない…

すぐに母に電話を掛け、様子を見に行ってもらえるか聞いてみたら、OKと言う事で、母に任せた。

母は、初めて見たぷろっぴを見て

「この子ホントに大丈夫なの？？」

とすぐに電話をしてきた。