理詰めの狂気

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「心など要らない」と 外した道の深みに嵌り込んで 理詰めの狂気が私を蝕んだ 「愛なんていつかは形を変えるから」そう呟いて 永遠が約束される世界だけを信じた コンパスを回しながら思った 「第1象限でくれたプラスの想いが、 第4象限に行くまでのどこかで必ずマイナスになるんだ」と… iを信じて愛を信じない Iを信じて相手信じない 行使したのは熱量法則 「温かいものはいつか冷めるから…」 現在a,経験nから未来xを試算 もう何周目に入ったのかも分からないよ 先生のいない人生のテスト対策 ヒントはあっても答えは無い、仲間という名の教科書がどれだけ揃ってるだろう…
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