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ﾊﾟｶ…ﾊﾟｶ…
ﾘﾝｸ「…妖精の大木」
ﾘﾝｸ「だいぶ進んだけど、まだそれらしいものは見えないな…」
ﾘﾝｸ「……ﾅﾋﾞｨ」
ｴﾎﾟﾅ「…！ﾌﾞﾙﾙﾙｯ！」
ﾘﾝｸ「…どうしたｴﾎﾟﾅ？」
ｶﾞｻｶﾞｻｯ
ﾘﾝｸ「！！」
ｽﾀﾙﾌｫｽ「…ｸﾞｯﾌｯﾌ」
ﾘﾝｸ「ﾓﾝｽﾀｰか！」ｼｬｷﾝ
ﾘﾝｸはｴﾎﾟﾅから颯爽と降りると肩に差してある剣を抜いた―
ﾘﾝｸ「ｴﾎﾟﾅっ、下がってろ！」
ｽﾀﾙﾌｫｽ「ｸﾞｱｳｯ！！」ﾌﾞﾝｯ
ｽﾀﾙﾌｫｽはそのﾈｼﾞ曲がった鉄剣でﾘﾝｸに襲いかかる―
ﾘﾝｸ「……」ｻｯ
ｽﾀﾙﾌｫｽ「…ｳｶﾞｯ！？」
しかしﾘﾝｸは見事な身のこなしでその剣筋を避ける…
ﾘﾝｸ「やぁっ！！」ﾌﾞﾝｯ
ｽﾀﾙﾌｫｽ「ｶﾞｱｯ！！」ｻﾞｼｭｯ
ﾘﾝｸの素早く振り切った剣がｽﾀﾙﾌｫｽの体を切り裂く…
力尽きたｽﾀﾙﾌｫｽの体は青い炎を発火させながら静かに消滅した―
ﾘﾝｸ「…ここら辺にも人間が迷い込んで来るのか」
見上げると頭上から微かに漏れてくる日の光が無くなりかけていた…
森の中はさらに暗くなり、ﾘﾝｸ達の視界を阻んでいる―
ﾘﾝｸ「…今夜はここで休もうかｴﾎﾟﾅ」
ﾘﾝｸはｴﾎﾟﾅに積んでいた荷物と手綱を取り、ここでｷｬﾝﾌﾟする支度を始めた…
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