《箱崎しぃの場合》

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――― ―― ― (#,゚Д゚)「オイ!!酒切らすなって言ってんだろうがよ!!」 (#゚;;-゚)「あ……ごめんなさ……」 (#,゚Д゚)「いいから買ってこい!!」 (# ;;- )「ッ……」 私、箱崎しぃは、俗に言う“DV”というものを受けていました。 主人の名前は箱崎義虎。無職だとかそういうワケでもなく、ただお酒を切らしてしまうと私をストレスの捌け口にしてしまうのです。 どうしてこうなってしまったのでしょうか。それは、私達が出会った3年前のあの日まで遡らなくてはなりません。
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