∮-PROLOGUE-∮

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学校の屋上…黄昏色に染まる空を見上げて一人の少年が佇む  この詠は…君のために詠うよ    今もどこかできっと…   聴いて…くれてるよね?  沢山の優しさをくれた君への    『ありがとう』と…       そして  『大好き』の気持ちを込めた      この詠を… 少年は詠う…柔らかなメロディに言の葉を乗せて メロディが…詠が黄昏に交じり流れて溶けていく …ちゃんと君に届いてるといいな
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