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その時だった またあるセリフが脳内
ピッ!?
「カンガエルナ・・カンジロ・・・」
その瞬間おれは我に帰っかかのようにあの「感覚」を思い出し三度サンドバッグに挑んだ
おれ「感じる!」
さすがに「感覚」を思い出したおれは違った
冷静にサンドバッグにぬんちゃくを振りかざすと一瞬で見えた サンドバッグのぬい目が
今まではそんなものなぞ気にせず ただたただサンドバッグの全体をくまなく叩きつけていただけだった
そもそもサンドバッグに普通の打撃がきかないのは当たり前だった
おれはそのぬい目を集中的にぬんちゃくの角ばった部分を当てるようにして攻撃しまくった
するとサンドバッグ「ニヤニヤニヤ・・ニ・・・ヤ・・・・・
・・ン?ナンダ?オ?オ?・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・
・・・・・グハッッ!!!!!ナッッ?ナニィィイ?ヌンチャク キサマアアァ゙ァァアアアアァァァアアアアァアアァァアアアァァァアアアァアァア゙ァ゙アァ゙アア゙アァ゙ァァ゙ア゙😭😭😭」
そのサンドバッグはぬい目を切り裂かれなかのものがえぐりだされついに散った
おれはリーさんのセリフに救われた 感じることの大切さを学んだ 激しい戦いだったがさいわい怪我もなく強いていうなら手にぬんちゃくタコが出来た程度
天を見上げリーさんに感謝の意を示した
夜はすっかり開けており白い雲の浮かぶ青い空の下には勝者の輝きに満ちたおれがいた
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