生き物部、はじめました。

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職員室まで行くとちょうど先生が出てきた。 まなか「先生、顧問になっていない先生ってだれかいますか?」 先生「あぁ、東先生なら多分、暇してるぞ。」 一言礼を言い、職員室から東先生を呼んだ。 すると出てきたのはスラッと高身長できれいな先生だった。 東「あのねぇ、私はひがしじゃなくてあずまだからね…。」 白太「わかりました、ひがし先生!」 まなか「それで、私たちが作る部活動の顧問になってほしいんですが、ひがし先生、お願いできますか?」 白太はわざとだが、まなかはわかっていなかった。 東「顧問くらい別にいいけど何部を作るの?それと、ひがしじゃなくてあずまだっ!」 きれいな顔の眉間にしわがよっていく。 まなか「生き物部です。目的は生き物を愛でるためです。」 東「なんだそれ…まぁ生徒会にOKされたならやってやるよ。」 白太「ほんとですか?ならお願いします、ひがっ…あずま先生!」 東「おまえは後で指導室に来い。」 白太「教師と生徒の垣根を超えた愛の…ひぎぃっ!」 東「後でと言わずに今から指導してやろう…」 首をつかまれて連行された。 東の後ろ姿はまるで鬼のようであったという…。 太郎「怒らせたら怖いな…」 まなか「そうですね…」
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