9人が本棚に入れています
本棚に追加
職員室まで行くとちょうど先生が出てきた。
まなか「先生、顧問になっていない先生ってだれかいますか?」
先生「あぁ、東先生なら多分、暇してるぞ。」
一言礼を言い、職員室から東先生を呼んだ。
すると出てきたのはスラッと高身長できれいな先生だった。
東「あのねぇ、私はひがしじゃなくてあずまだからね…。」
白太「わかりました、ひがし先生!」
まなか「それで、私たちが作る部活動の顧問になってほしいんですが、ひがし先生、お願いできますか?」
白太はわざとだが、まなかはわかっていなかった。
東「顧問くらい別にいいけど何部を作るの?それと、ひがしじゃなくてあずまだっ!」
きれいな顔の眉間にしわがよっていく。
まなか「生き物部です。目的は生き物を愛でるためです。」
東「なんだそれ…まぁ生徒会にOKされたならやってやるよ。」
白太「ほんとですか?ならお願いします、ひがっ…あずま先生!」
東「おまえは後で指導室に来い。」
白太「教師と生徒の垣根を超えた愛の…ひぎぃっ!」
東「後でと言わずに今から指導してやろう…」
首をつかまれて連行された。
東の後ろ姿はまるで鬼のようであったという…。
太郎「怒らせたら怖いな…」
まなか「そうですね…」
最初のコメントを投稿しよう!