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談笑をしながら生徒会室のドアまでつくと、白太は不審な視線に気がついた。
白太「どこだ、まなかたんを狙うやつはっ!」
太郎「そんなやつどこに…」
太郎は不審な正体に気がついた。
太郎「なぁ、ここって3階だよな…?」
まなか「確かに、2階じゃなくて3階で…」
そして遅れて残る2人も気づいた。
白太「こらぁ、ぼくのまなかたんを無断でとるな!!!」
太郎「おまえのものではない。」
窓の外にカメラを持った男がいた。
まなか「こんにち…いたっ!」
太郎(もはや天然という枠におさまらないくらいのドジだ…)
窓まで近寄って一礼をするものだから頭を盛大にぶつけた。
しかし、それにびっくりした窓の外の男は落ちていった。
太郎が窓を開けて下を見るとだれもいなかった。
太郎「誰もいない…無事なんだろうか…」
太郎はなんだかため息の数が増えるような気がしてならなかった。
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