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まなか「その方とお知り合いなんですかー?」
黒子「こいつは観察同好会の武田だ…。」
白太「なに観察同好会って!」
白太が目を輝かせながら聞いた。
黒子「要するにストーカー集団だ。」
不満そうな顔をした武田が白太に来いというジェスチャーをした。
白太が近くまで行くと耳元でなにかを言った。
白太「なになに…、ストーカーではなくて人を研究する過程で女の子の研究している、って言っているが…すばらしいじゃないか!」
白太は武田の手を握り満面の笑みで喜んでいた。
直後、黒子の蹴りが白太の顔面を襲う。
白太「ぐほっ…」
黒子「変態は淘汰されるべきなんだ。」
武田はおろおろしてごめんなさいと言わんばかりの土下座をしはじめた。
まるでその姿は祈祷でもってしているのかといった具合に地に頭をこすりつけては手を合わせて頼みこむ姿をする。
黒子「そんなにやられたら悪かったと思ってしまうではないか…」
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