ぼくは高校生になりました。

3/10
前へ
/26ページ
次へ
  桜が散る並木道を男2人がしゃべりながら歩いていた。 白太「なぁ、太郎よ…我が輩はどこの部活に入れば女の子と知り合えるでおじゃるか?」 結城 白太とその親友の佐藤 太郎は一緒に登校していた。 太郎「お前に彼女はできん。なぜなら貴様はバカだからだっ!」 白太「ガビーン…」 ともかく仲はよかったが2人ともバカだった。 そこに突如走り込んでくる少女が…。 ?「どいてくださーい!!」 ばっこーん…と盛大に白太にぶつかった。 白太「ぼくのお腹にじゃすとみーと…」 ちょうど鳩尾にはいったのか尻を天に向けて苦しみもがいていた。 ?「ごっ、ごめんなっあい!」 白太「ぼくの痛みはそんな噛んでしまったセリフでは癒せ…」 振り向いた瞬間、白太は言葉を失った。 白太「好きですっ!」 太郎「おまっ…はえーよ」 ?「じゃあ、生き物部に入ってください」 白太「よしっ、わかった!今すぐ入ります」 太郎「入るのかよっ!」 突如として現れたその少女に恋をした白太は生き物部に入った。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加