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ゲスト[おれのさらけ出すものは…しあわせクリックについてです]
BS[なに!?…それは確かな情報だろうな?]
ゲスト[おれは実際、しあわせクリックの力で自分の日常が幸せに変わりました…間違いないと思います]
BS[しあわせクリックの力で…だと、まさか、クリックできたのか!?]
ゲスト[はい…もし合格にさせてくれたならば、しあわせクリックのURLを教えますよ]
BS[おお!本当だろうな!?指切りだぞ!?約束だぞ!?]
(…テンション高いなぁ)
ゲスト[は、はい…約束しますよ指切りです]
BS[やったぁ!さて、早速URLを聞きたいところだが…この喜ばしきを他の者と分かち合わないわけにはいくまい!新人!会議室にて報告しろ!私は皆に緊急召集しておく!!]
ゲスト[えっと…了解しました!]
BS[うむ!待っているぞっ]
―BS様がログアウトしました―
(ふぅ…悪いな巻登に先輩!和義が良い思いするのは気に食わないけど!…全く、人のこと賭け事にするなんて…)
こんなからかわれているのに…なぜおれはあいつらと居たいって思うんだろ…
[この広告をクリック!そしたら実斗はしあわせチェンジ!]
(うわっ…!?な、なんで…?)
実斗も会議室に移動しようと退室をクリックしようとしたその時、突然広告が出現した
実斗は退室を指していたアイコンを引き寄せられるように手が動き広告に合わせるが、クリックする前に手が止まる
…いや、今は報告…報告が先だろ…
そう思うのに、考えたのに結局実斗は広告をクリックしてしまった
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