―同好会―

16/19
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/80ページ
「ゆゆ…っ!!」 目が覚めるとそこは…紛れもなくおれの部屋だった 「夢…だったのか…?」 何事もないようにパソコンの起動音だけが響いていた、夢にしてはあまりに現実味があった パソコン画面を見ると謁見のページになっていた ゲスト/本屋 「本屋って…先輩か!」 無事を確認できないものかと書き込んでみた [先輩!先輩無事ですか!?] […あら?…あ。ゲスト君、会議室へ早く来てくれないと困るわ] […先輩、なにも覚えてないんですか?] [へ?そうね…バストははちじゅ…] [いや聞いてないです…] [あ、そう?よく聞かれるから覚えとかなきゃって…] [答えないで下さいよ!?それセクハラされてますよ!] [セクハラ…?うっ…訴えるわよゲスト君!////] ―本屋様がログアウトしました― [えええ…。それにしても] (何だったのだろう…全部本当に夢だったんだろうか…?) 【わたし、実斗を信じる】 (…移動、するか) ―ゲストがログアウトしました―
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!