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「ゆゆ…っ!!」
目が覚めるとそこは…紛れもなくおれの部屋だった
「夢…だったのか…?」
何事もないようにパソコンの起動音だけが響いていた、夢にしてはあまりに現実味があった
パソコン画面を見ると謁見のページになっていた
ゲスト/本屋
「本屋って…先輩か!」
無事を確認できないものかと書き込んでみた
[先輩!先輩無事ですか!?]
[…あら?…あ。ゲスト君、会議室へ早く来てくれないと困るわ]
[…先輩、なにも覚えてないんですか?]
[へ?そうね…バストははちじゅ…]
[いや聞いてないです…]
[あ、そう?よく聞かれるから覚えとかなきゃって…]
[答えないで下さいよ!?それセクハラされてますよ!]
[セクハラ…?うっ…訴えるわよゲスト君!////]
―本屋様がログアウトしました―
[えええ…。それにしても]
(何だったのだろう…全部本当に夢だったんだろうか…?)
【わたし、実斗を信じる】
(…移動、するか)
―ゲストがログアウトしました―
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