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ギャーギャー
俺は漸くみんなの輪から抜け出すと春香と千早と真のところに向かった
春香
「あっ、飛鳥くん」
春香が気づいたので手を挙げる
飛鳥
「悪いな春香。本当は2人でやるはずだったのに」
春香
「大丈夫だよ。私はみんなで勉強できて楽しいし」
そんなこと言われても罪悪感が残る
あっ!
飛鳥
「そうだ春香、明日放課後図書館で勉強しないか?」
そう言うと千早と真が身体を乗り出してきた
真
「そんなずr、オホン、飛鳥は明日“ボクと”仕事じゃないの?」
千早
「その後は“私と”ボイストレーニングだったはずよ」
な、何だ何だ!?
どうしたお前ら!?
飛鳥
「明日の仕事は少し遅いし、この近くの図書館で勉強するから大丈夫だ………って、決めてしまっても大丈夫だったか?」
春香の方を見ると顔が紅い
春香
「だだだだ、大丈夫です」
なんで敬語なんだよ
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