71人が本棚に入れています
本棚に追加
?「しっかし、すげー行列だな」
小さな子供がストラップをもらって、目を輝かせている
どうやら、クレープを買うと、あのストラップがもらえるらしい
そんなことを考えてる間に、俺は列の先頭に来ていた
クレープを注文し、代金を払う
店「はい、どうぞ
後、ストラップです
今ので最後ですね」
?「あ、どうも」
別にストラップはいらないんだがな
すると突然、後ろに居た女学生が崩れ落ちた
?「ゲコ太~」
?「お、おい大丈夫か?…ってビリビリ?」
?「!!な、何であんたがここにいるのよ!!」
こいつは御坂美琴
学園都市で7人しかいないレベル5で、常盤台中学のお嬢様…のはずなのだが、そんなイメージからかけ離れたにぎやかな奴である
?「何でって…クレープ買いに来たに決まってんだろ」
美「へ、へぇ「チラッ」そう「チラッ」」
…何かストラップをチラッチラ見てくる
?「…そんなに欲しいならやるよ」
美「えっ!?
べ、別に私は欲しいわけじゃないけど…あんたがいらないっていうんだったらもらってあげるわ!!」
ビックリするほど典型的なツンデレである
?「ほらよ」
美「♪~」
?「御坂さん、誰ですかその人」
?「君は?」
涙「佐天涙子です
もしかして、御坂さんの彼氏ですか?」
?「違う違う、俺はただのレベル0」
美「何がレベル0よ!!
妙な能力持ってるくせに!!」
?「お、お姉様、そちらの殿方は?」
涙「この人は…すいません、名前教えてくれませんか?」
志「あ、悪ぃ悪ぃ
まだ名乗ってなかったな
俺は仙堂寺志音
よろしくな」
黒「申し遅れました
私、白井黒子と申します」
飾「初春飾利です」
志「ん?」
黒「どうしたんですの?」
志「あそこの銀行何でこんな真昼間から防犯シャッター閉めてるんだ?」
黒「たしかに、変ですわn「ドカァァン!!」何事ですの!?」
銀行で突如、爆発が起きる
爆発により、壊れたシャッターから数人の男が出てきた
強盗「よっしゃ!!引き上げるぞ!」
誰がどう見てもThe強盗って感じである
黒「初春はアンチスキルに連絡と怪我人の確認」
飾「は、はい!」
黒「お姉様と仙堂寺さんはそこにいてください」
そう言うと白井は犯人の元へ向かった。
黒「風紀委員ですの
器物損壊および強盗の現行犯で拘束します!!」
最初のコメントを投稿しよう!