不可思議な力

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?「しっかし、すげー行列だな」 小さな子供がストラップをもらって、目を輝かせている どうやら、クレープを買うと、あのストラップがもらえるらしい そんなことを考えてる間に、俺は列の先頭に来ていた クレープを注文し、代金を払う 店「はい、どうぞ 後、ストラップです 今ので最後ですね」 ?「あ、どうも」 別にストラップはいらないんだがな すると突然、後ろに居た女学生が崩れ落ちた ?「ゲコ太~」 ?「お、おい大丈夫か?…ってビリビリ?」 ?「!!な、何であんたがここにいるのよ!!」 こいつは御坂美琴 学園都市で7人しかいないレベル5で、常盤台中学のお嬢様…のはずなのだが、そんなイメージからかけ離れたにぎやかな奴である ?「何でって…クレープ買いに来たに決まってんだろ」 美「へ、へぇ「チラッ」そう「チラッ」」 …何かストラップをチラッチラ見てくる ?「…そんなに欲しいならやるよ」 美「えっ!? べ、別に私は欲しいわけじゃないけど…あんたがいらないっていうんだったらもらってあげるわ!!」 ビックリするほど典型的なツンデレである ?「ほらよ」 美「♪~」 ?「御坂さん、誰ですかその人」 ?「君は?」 涙「佐天涙子です もしかして、御坂さんの彼氏ですか?」 ?「違う違う、俺はただのレベル0」 美「何がレベル0よ!! 妙な能力持ってるくせに!!」 ?「お、お姉様、そちらの殿方は?」 涙「この人は…すいません、名前教えてくれませんか?」 志「あ、悪ぃ悪ぃ まだ名乗ってなかったな 俺は仙堂寺志音 よろしくな」 黒「申し遅れました 私、白井黒子と申します」 飾「初春飾利です」 志「ん?」 黒「どうしたんですの?」 志「あそこの銀行何でこんな真昼間から防犯シャッター閉めてるんだ?」 黒「たしかに、変ですわn「ドカァァン!!」何事ですの!?」 銀行で突如、爆発が起きる 爆発により、壊れたシャッターから数人の男が出てきた 強盗「よっしゃ!!引き上げるぞ!」 誰がどう見てもThe強盗って感じである 黒「初春はアンチスキルに連絡と怪我人の確認」 飾「は、はい!」 黒「お姉様と仙堂寺さんはそこにいてください」 そう言うと白井は犯人の元へ向かった。 黒「風紀委員ですの 器物損壊および強盗の現行犯で拘束します!!」
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