不可思議な力

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強盗「くっ!こんなに早く…ん?」 黒「?」 強盗「「「ギャハハハハッ」」」 強盗「どんなヤツが来たかと思えば、ただのガキじゃねえか」 強盗「風紀委員も人手不足か?」 強盗「そこをどきなお嬢ちゃん どかないとケガしちゃうぜ!!」 黒「……そういう三下の台詞は死亡フラグですわよ?」 白井はテレポートを駆使し、強盗に応戦している 飾「駄目ですって!今広場から出たら!!」 初春がガイドの人ともめている 志「何かあったんですか?」 ガ「男の子が一人足りないんです」 志「…詳しく話を聞かせてください」 ガ「少し前にバスに忘れ物したっていったきり」 美「じゃあ、私とこの馬鹿と初春さんで探すわよ」 志「おい、年上を馬鹿って言うな」 涙「私も行きます!」 美「わかった 手分けして探しましょう」 バスの周辺を探す 美「そっちは?」 飾「ダメです」 志「バスにはいねぇーみたいだな」 美「やっぱり広場の方を探し…!!」 志「どうしt…っ!!」 佐天が強盗から男の子をかばっていた 強盗「なんだお前、離せよ!!」 強盗が彼女を蹴り飛ばした。 飾「佐天さん!」 強盗「畜生!!」 白井と交戦している発火能力を持っていると思われる強盗が、捕まらまいと火球を放った 黒「はっ!!まずいですわ!!」 それは一直線に佐天と男の子の方に向かっていく 美「佐天さん!!」 涙「きゃぁぁぁぁぁ!!」 美「くそっ!!間に合わなっ「ダッ!!」て、ちょっとあんた!何を…」 俺は2人に向かって走り 火球に向けて左手をかざした その瞬間 歯車が噛み合うような音がして、火球が軌道を変え 俺の左手に直撃した 志「がっ…!!」 涙「仙堂寺さん!?」 志「おう、大丈夫か?」 涙「私よりも自分の心配をしてください!!」 志「あー、平気平気 この程度すぐ治るから」 涙「でも、腕が…」 そりゃあ、左腕が焼けただれてたら重症だと思うよな 美「黒子!! これは私の個人的なケンカだから、手出させてもらうわよ!!」 強盗の一人が車を走らせ、御坂に向かって突っ込んでいく それに動じることなく、御坂はコインを上に弾き 落ちてきたコインを車に向かってもう一度弾いた それは超電磁砲として撃ち出され 車の右前輪を捉え、横転させた
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