2人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、日がたっても
たまに篠原の横を
通り過ぎていた。
最近は
目が合うようになった。
たまたま目が合うにしては
しょっちゅう目が合ってる。
(なんか悪いことしたかな…)
と思っている自分がいた。
そんな日々が続くなか
よく隣のA組のクラスに行くと
なぜだか、
『ほら行けよ!!』
などと男子が騒いでは
ある1人の男子の背中を
押していた。
背中を押されてる男子は
顔をピンク色に染めていた。
優華が
『変なことしてるねー』
などと笑っていたので
『そうだねっ』
と言い返し背中を押されてる
男子に目をやった。
最初のコメントを投稿しよう!