ぷろろーぐ
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最も穢れなき選ばれた者しか入れない聖域に少年はいた。 少年の背には純白の翼。 白銀の神に紫の澄んだ美しい瞳。そして中性的などこか幼さを残す美貌。 少年は泉に足を踏み入れる。 しかし、ぴたりと止まった。 少年「行かなきゃ…」 次の瞬間少年は消えた。
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