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ラミ「はい。」
…なんかラミ、無表情になってない?
理事「そう。
君は執事さんだよね?
この学園は寮制なんだけどな」
なら問題無し。
心の中で…
『ラミは猫化できる獣人型式神』っと…
〈ラミ~!〉
〈何ですか?〉
〈猫化できるようになったから、学園に連れてくよ!!〉
〈…………はい。(どんどん設定が増えて行きます…)〉
〈〉はテレパシーみたいなモノ。
やり方は…長いので……(省略)
ラミ「では、私は一度国に帰ります。」
理事「分かりました。」
ニコリと微笑む理事長。
うっわぁ…怪しぃ~…
理事「あっ…あと。
セラくんとミカくんは…
熾天使セラフィム様と四大天使ミカエル様だよね?」
何 故 バ レ た ?
〈セラ!ミカ!
どう言う事だよ!〉
聞いてないぞ!俺は!
〈あー…多分…〉
多分…?
理事「私はルドア=ホワイトネス。
有名な天使ぐらいなら纏う光で分かるんだ。」
ホワイトネス…って…
理「七貴族の一人か…」
七貴族っていうのは…この国『リブラム』の七属性を司る貴族の事らしい。
てか、この国がリブラムっていう名前の事、初めて知ったわ。
セラ「しっかし、纏う光って…
なんだっけ?」
アホか。忘れるか普通。
ラミ「天使が無意識の内に放つ、魔力の中の光…魔光のことですね。
魔力は空気中に溶け込みますが、魔光は溶け込まないので体の周りに纏うことになる…ということですか…」
よくわかんないがそうなんだろうな。
ルド「素晴らしいね。
執事さん、物知りだね。
…で?熾天使や四大天使と一緒にいるのはどうしてかな?」
ニコニコと微笑むルドアさん。
やっぱお腹の中真っ黒かな?
〈どーする?りぃ?〉
〈……言っちゃえ。〉
〈ちょ、投げやり~ww〉
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