編入ノ物語

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チュンチュン… 朝。ですね。 え?昨日の事? アッハッハ!! ナンノコトカナ~…? 理「よし!!! 理事長室いくぞーー!!」 扉開けたら…… ムンムンと暗いオーラが漂ってた。 理「ラ、ラミこれはいったい…」 唯一まともだったラミに声をかけると… ラミ「わ、私にもさっぱり…」 面倒だな…… 理「遅れるから『メモリー』」 アイツラの嫌な記憶だけ消してやったぜ☆ 理「ほら行くぞー!」 「「はーっい!」」 ラミ(ホントに元に戻った…!) フハハハ!! 魔法は最強なり!! 理事長室 理「たっのもー!」 扉を開けると… セラ『誰お前』 ↑注*セラ達は猫に変化中。 一般人にはニャーとしか聞こえない。 青髪のホストっぽい奴がルドアのそばにいた。 ミカ『うわぁ~…ホストだぁ…』 ルド「おっ。やっと来ましたか…」 ?「メンドクセェな。」 ラミ『アイツ、気に食いません。』 よーく分かるよよーく。 理「その青髪は誰ですか?」 礼儀?そんなもの俺には無い! ルド「理衣亜君の担任のアウルくんです。 あぁ、そこに教科書はありますからね。」 え。担任? ……ヤダぁぁ… ミカ『礼儀知らずな担任め!』フーッッ! ミカが威嚇のように毛を逆立てる。 ……俺も礼儀知らずだぞ? アウ「あー… よろしく……」 おい。語尾にわざわざメンドクセェをつけるなよ、駄教師。 ほんの小声でも俺には聞こえるぞ。
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