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スゲぇな。
最強(笑)
レイ「……これを混合してみろ。」
レイから渡されたのは…赤いろの小さな石。
理「どうやって混合するんだ?」
レイ「祈る。」
……はい。
えい。
ピカーッと白虎が光り、収まると鞘の部分に朱色の珠のストラップのようなものがついていた。
なんだこれ。
レイ「能力をもう一回調べてみろ。」
ふむふむ…
《向かって来た魔法の魔力を取り込み、逆に相手に攻撃を放つ。》
…攻撃できちゃう刀ですか…
セラ『…なぁ、レイ。
それ…不死鳥の瞳じゃないのか?』
レイ「そうだが?」
……不死鳥って…
理「シフォルフの絶滅危惧種?」
ミカ『うん。
天界にも数匹居るぐらいの貴重な鳥なんだけど…』
そんな鳥の瞳って…
レイ「魔界の我の曾祖父のペットだった。
子供を限界まで産むとそっと静かに最期を迎えたらしい。
そして瞳や羽根を取り分けたんだ。
それを我が曾祖父から譲り受けた。」
不死鳥って死なないんじゃ…?
ラミ『不死鳥にも病はありますからね…。
不治の病にかかったんだと思います。』
レイ「曾祖父のペットは子供の生みすぎが原因だと判断された。」
不死でも死ぬんだ。
セラ『ま、確率は一パーセントも無いと思うけど。』うわぁ…可哀想。
レイ「不死鳥の瞳は貴重だからな。
だが、りぃにならあげてもいいと思った。」
…おら、イケメン。
微笑むな。無駄にかっこいいから!
(注意*この不死鳥の話は作者が勝手に作ったものです。
すみません。m(_ _)m)
リュウ「りぃー!
できたぁ~?」
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