これで終わるプロローグ・もしくは転生の話を
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気づくと俺は白い、どこまでも白い空間にいた。 その空間は、何故か俺に安らぎを与えてくれる。 「ここは……何処だ……? 」 誰もいないはずのその空間で、答えてくれる人はいないと思った。 「ここは、魂の行き着く場所。所謂死後の世界さ」 「……あんた、何者だ? 」 そこには、哀しげな顔をした、一人の男が立っていた。 「僕はシンラ。神の一人さ」
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