プロローグ

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ただいま午前7時 「・・・・・・」 『えー、続いてのニュースです』 とある住宅街に一件だけ建っているごく普通の一軒家がある そこに住んでいるのは、青年1人だけ 「・・・最近物騒だなー」 彼は『佐藤 秀』。この一軒家に住んでいる青年だ 特に目立った事もない、普通の人間である 彼は今、寝転んでニュースを見ていた すると、彼のスマートフォンが鳴り響いた 秀は枕元に置いてあるスマートフォンを取り、電話に出た 「もしもし?」 『よっ!久しぶり!』 「あぁ、透か」 どうやら電話の相手は知人のようだ 「なんかようか?」 『いや実はさ、今から外国まで泳ごうと思ってよー』 「馬鹿かお前は。じゃーな」 秀はそう言うと電話を切ってしまった 「・・・トイレ」 ふとそう呟くと、秀は立ち上がってトイレへと向かった ちょうどその時、彼の家目掛けて空から何かが落ちてきていた
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